kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

HSP(Highly Sensitive Person)

tomoが「蜘蛛の糸」で散々取り扱ってきた記事にHSP(生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」)があります。

どんな人が該当するのか どんな職業が向いているかなど 詳しく説明しています

 

人の心に真っ白も真っ黒もないようにHSPのPは「人」の意なので「人を分類している」という点で 信じ切っているわけではありませんが同じグレーでも濃淡があるのは事実

www.madreclinic.jp

ここら辺のページを読んでいただければ なんとなくご理解できるかと。

 

さて 私自身なんですが 近頃は睡眠薬を増やしても4時間程度の睡眠 めまいが起こるので階段を下りる時は手すりに摑まる 運転中赤信号になると数十秒間ねむっているのか 意識がプツリと切れた状態になるので 運転には細心の注意と集中を注いでいます 自律神経系がヘンなのか…明後日心療内科を予約しました

tomoの判定では 私も彼女と同様にHSPとのことで 濃さの差こそあれど そうなのでしょう…

「蓋」という題名のこの作品を設置する時 同居人は「造花」か「ドライフラワー」でいいのではないか? と言いました。 ギャラリーもまた生花は虫を呼ぶので嫌い「床に直に置かない。毎日替える」という約束で許可を貰いました

「生花 それもコスモス系の淡い色違いを3本程度」これに私は強くこだわりました

すくなくとも生花でなければこの作品の存在の意味が無くなる と思っていました

なので造花であったなら展示しなかった作品です「これは見せるための作品じゃない」

と言ってもピンとこないようでした

 

合理的な造花やドライフラワーがいいじゃないか これは配偶者がHSPでなく

生花に異常にこだわる私は逆にHSPなんだろうと 展示後思いましたし

この作品は残してはいけないものとして 電ノコで跡形もなく消し去ることも必要なので その作業もこの作品の制作の一環になっています

 

今私が 苦しい状態なのはHSP傾向をもっているからだろうと知っています

 

そして古今東西 多くの画家・作家がこれに該当し

引き籠り状態にある人・精神的辛さを抱えている人々もまたHSPであるかも知れません

 

その中には辛い結末を迎えた者も多数います

 

でも 仕方ないです 生み出す源泉も 自滅する原因も同じ所にあるので

 

いいえ HSPであろうがなかろうが

物事って往々にしてそうだと思います

 

「諸刃の剣」

 

そうと わかって剣を振らなければなりません

 

kei