kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「一人の人間」 大谷翔平とウラジーミル・プーチン

片や「世界的ヒーロー」といえる大谷翔平

「ohtanirule」辞書に記されたということは 少年野球でも他の国のアマチュアベースボールでもこのルールが適用されることになるだろう ピッチャーがDHとして打ち続けられるこのルールは世界に適用される 大谷翔平というベースボールプレーヤーがいかに特別な例を生みだしたのか そしてそれがどれ程全ベースボールプレーヤーの願いであったのか…このことだけでもわかる

メジャーリーグでは大谷ルールに該当するような選手は出てこないかもしれないが 小・中学生の野球だろうが 高校の野球であれば 適用される選手はドンドン出てくるだろう

 

もう一方のウラジーミル・プーチン

ハッキリ言って「どうしようもない悪党」ということになるだろうか…

物事に まず善悪を持ち込むのは本意ではないけれど ウクライナを「兄弟」「解放する」といいながら ウクライナ全土にあたりかまわずミサイルを撃ち込む 非戦闘員=一般市民が居住している地域を爆撃し 市民を殺戮しインフラ設備を破壊する 戦争に関係ない人々を殺すことも 電力や水道を滞らせる行為も 兄弟に対しすることでも 開放する行為でもない 

誰が見ても悪行としか見えないことをやっていて「自分は正しい」と主張するのは「マトモの領域」から逸脱している

 

ただ 二人には共通点がある それは「一人の人間=個人」であるということ

 

たった一人の人間が世界に大きな影響を及ぼす例は歴史的に見ても 数え切れぬほど見られる

 

「それはどうしてだろう…」と考える

 

今のところの私の解釈では

「それを知り理解する自分が一人の人間であり”個人”であるから」ということになるだろうか

 

これは素晴らしい そして面白いことでもあり 怖ろしいことでもある

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