こんな時計があったとしたら… 文字盤が何度傾いているかわからないので
いくら眺めても何時かわからない
こんなモノを生み出したいと思っているのかも知れない
キャンバスや 画用紙に「コレは絵です」と思い込んでいるか そう主張する絵には興味がない 意味不明文字だろうが血飛沫だろうが…まだマシかもしれない
言葉もおんなじだ 私が聞きたいのは「言葉じゃない言葉」
風の音 樹々のざわめく音 鳥の声 うめき声 泣き声 なんでもいい
意味を成す言葉は所詮 軽いという気がして
「神は言葉なり」…? 冗談だろ。と思う
ただ こんな色の葉がある これは絵ではないが 私は描いてみたい
kei