kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「カブトムシが話せたら…」

夏 北海道の樹林にはカブトムシがいることは稀である おそらく飼育された個体が逃げた場合に見かけたりすることがあるんだろう…

樹液に満ちた樹にへばりついているのはノコギリクワガタだったり ミヤマクワガタだったり クワガタ類が多かった 私は虫が好きというわけでもなかったが クワガタ それも大きな個体を手に入れた時は嬉しかった

 

それは子どもの頃の話だ

 

クワガタにしろカブトムシにしろ 籠の中で飼うわけだが「大好物はスイカ」だと思っていた 捕まえた男友達もスイカだのメロンだの瓜だのを与えていたのだと思う

 

けれど大人になってこれらの食べ物はこれら甲虫にとって 「水分が多すぎる」という点で不向きで 全く適した食べ物でないことを知った

だから飼っていたカブトムシやクワガタは長生きできず 数日で足を畳んで死んでしまうことが多かった 何も知らない子供は「そんな日々を寿命」だと これも勝手に思い込んでいた

 

カブトムシの餌について調べた

野生のカブトムシの食べ物、栄養源は?
カブトムシの餌を考えるとき、まずはカブトムシが野生でどんなものを食べて生きているのかを知ることが大切です。
カブトムシの好物は、甘い樹液。カブトムシは、クヌギの木などから出る糖分の高い樹液をなめて生きています。この樹液には糖質やタンパク質が含まれていて、カブトムシの栄養源となっているのです。

カブトムシの餌のおすすめと代用品
ではカブトムシを自宅で飼育するとき、どんな餌を用意すればいいでしょうか?
昆虫ゼリー
カブトムシの飼育でもっとも定番の餌が、餌をゼリー状にした「昆虫ゼリー」です。市販されている昆虫ゼリーは、カブトムシの栄養バランスを考えてカブトムシの好きな風味で作られたもの。
昆虫ゼリーには、高タンパクタイプや、黒糖タイプなどがありますが、どちらでも構わないでしょう。産卵前のメスなら、高タンパクゼリーをあげてもいいかもしれませんね。

イカやメロンは水分が多すぎてしまうので不向きです。

 

折角捕らえたカブトムシやクワガタを 昔の少年は 子作りさえさせず 下痢し続ける営養不足の餌を与え続け 簡単に死なせていたわけだ

 

彼らは言うだろう 「どうか野に放ってほしい でなければ生きていくことができる食べ物と環境を与えてほしい」

 

でもカブトムシは話せないから 意志を伝えることができない

 

私を含め「人とは何と誤った考えに満ちて 傲慢なのだろう ホントに相手の身になって考えられる生き物なのか」と疑問に思ってしまった

ロシアのプーチンは人の命を「カブトムシ」だと思い込んでいるのだろう

でなければカホクカダムを決壊させなどしない

親や教える者達も 本当に子が成長できる環境を与えているか…疑問である

 

カブトムシにも好き嫌いがあるという 増して人間であってみれば…

善意からの行いが「毒親」「毒教師」のなるケースもある 子は反論できない

まるでカブトムシの様に…

kei

昨夜298円1パックのスイカ50円引き を購入し一人で食べだ 現代っ子はよくスイカを食べずに残す