kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「画家」という肩書の名刺を作ることにした

以前と前回の記事で 子どもが描こうが プロが描こうが 障害者が描こうが 絵の先生が描こうが 絵は絵に過ぎず 無名のものだ。と書いたが 口ではどうとでも言える だから行動に移すことにした 10年来交流の無かったアパートの前のシステムキッチン展示販売の店…

「こむら返り」

近頃 朝起きると”こむら返り”(私の場合ふくらはぎが吊る)を起こすのが日常化していて その理由やらを調べていました そういえば 以前もそういう時期があった記憶があります 上図の他にも「運動不足」も理由の一つなので アレもコレも当てはまるようです す…

「有名 無名」

オリンピックというスポーツの祭典があり パラリンピックというのもある。 パラリンピックは障害を有している方々の世界的なスポーツの祭典 だからなのか「障害者美術展」という展覧会もあったりする 私は見に行かない Queenのヴォーカルにして 「ボヘミアン…

「個展はやっぱ疲れる」

大きくはないけれど 計71点となった作品の搬入と陳列作業は 4時間しか与えられていない… 展示会場ビルの一階に一人の白髪の男性がいて 私に声をかけてきた その声を聞いて 10年前に退職した先輩だとわかった 今も人物画等を描いている現役の絵描きの先輩は …

「普通?」

昨日もなかなか会うことのできない友人・知人がやってきてくれて、ご健勝であることや今の生活のこと、それから雑談とわずかな絵の話をしました。 以前も書きましたが同僚4人でネパールへ破天荒な旅行をした、その中心的役割をしていた人が20年という月日を…

「ひとりキャンプ」

昨日は知人の来訪が多く さながらパーティーのホストみたいな役回りだった 数十年来の知り合いから今の同僚に至るまでいろいろな人 その人ごとに話題がその頃に飛ぶので 時代や年代や事件やらピョンピョン飛び跳ねているようなのか 7時に閉館する時にはドッ…

パウル・クレー「忘れっぽい天使」

「バウハウス」という美術運動があった ドイツの第二次世界大戦世界大戦前に起こった運動で ナチによって解体されるまで14年間であったが美術学校を軸としてインダストリアルデザイン(工業デザイン)という新しいデザイン分野を拓いた 興味のある方は調べて…

「3日目は聞き手に回る」

3日目を終え入場者は90名弱といったところ… 多いとは言えないけれど 鑑賞者とゆっくり話ができることも多い ある人は透明水彩画を得意とし 作品を市が引きっとった そんな絵を見せてくれた ある人は沖縄戦の体験者の84歳の女性だった 4歳の時爆撃の中を一晩…

「歌」の良さ

兄の縁者とは バンド演奏2人のギターの一方の方の娘さんだった 差し入れて頂いた「揚げ団子」はとても美味しかった。 それと そのバンドでヴォーカルを担当している男性の話が共通の話題として挙がった 若い頃から「上手い」と言われていた人だ でも私は”落…

「生きて旧知の人と出会うことには意味がある」

昨日夜9時過ぎ 倒れ込むように寝て 午前1:30に目が覚め 新作を作り始めた 銀色のアルミテープを全面にはり 描いた図をアルコールで数か所削り落とし 銀をむき出しにするだけでなく 上から絵からはみ出るプラ板を貼り付けた 本当のアイディアは プラ板をごく…

「受付嬢の気持ちがわかった」

個展初日 20数名の入場者 顔見知りの人も 知らない人もいた 初めて出会う人々との会話もいいものだ… 途中 ニコチンが切れた時は 同居人が来てくれたので助かった 絵を見る人の様子を見ていると 面白い ゆっくり全部見る人もいれば 半分程度見て足早に出てい…

「女の声」

女性…と呼ぶべきなんでしょうが ”男”である私の対照としてそう呼ばせてください 昨日は 無作為に過ごした割には 眼ざめもシンドい 今まで描き続けた疲れのツケが回ってきたのだと思います 車に絵を満載し 流しながら運転したのは全て 女性の曲でした 疲れて…

「無くなった絵があったり 100均額縁の絵を1200円でメルカリで買ったり」

1枚描いた小さな「海の絵」は とうとうみつかりませんでした。 それと 銀の額縁が欲しかったのでメルカリで1200円「障害者の作品」注釈のつけられた絵を全くサイズを調べず購入したらA4の100均の縁で 作者にはすみませんが直ぐに廃棄させてもらいました。…

「霧の城」

ある国の北の山脈の暗く深い場所に湖があった そこは人が住むのはおろか 方角に強い者が入っても迷い怖れる深い森で 深緑の中に熊やら鹿やらウサギやら大小様々な動物が暮らし それを追いかけて猟師がたまに足を踏み入れるくらいだが 湖といえばいつも霧が立…

「りんご」

きみはだいすきなりんごをたべて のこったたねをおうちの裏の庭にうめました たねは芽をだし 樹になって 7本の枝がのび 7つの花が散ったあと 7つのりんごがなりました でも そのうちのひとつのりんごは空の色したりんご きみは空色りんごの実をたべて そ…

「時計屋」

kei これで制作は一旦止め …にしたい

「蝶」

ガラスを嵌めてなくてもテカテカのこの作品は どのように撮影しても再現不能でした。全然似てません kei

「Lily」

これは4~5年以前の作品でしょうか… 私より10歳以上年下の女性が病を患い その時は現物を郵送するつもりでした ところが容体が急変し 死の3日前だったか 2日前になってしまい 郵送しても間に合わないので 撮影し 速達で絵葉書を送りました 棺の中で両手を…

「木」

出品にあたり 過去の作品を発掘していたら出てきました kei

「Artist」

Artist(アーティスト) 日本語では「芸術家」と訳されるだろう 芸術家って何だ? 訳しても意味がハッキリわからない 芸術関係の人ってこと? 私は描きながら頭の片隅でこんなことを考えていた 今では外国でも人気の山下達郎氏は言った 「自分はArtistと呼ば…

「氷Ⅲ」

kei

「貯金箱みたい」

前回の完成では全体的に白を吹いた感じで 意図的に古めかしく描きましたが ワザとらしいとも思え 子どもの気持ちで描き直し 個展の最後の絵としました kei そう言えば この作品の絵具の紫以外は全て100円ショップのアクリル絵の具と塗料 リキテックス社と比…

「『貯金箱』と名付けられた絵」

同居人が感想をそう答えたので、題名はもうそれでいい …時間がない。 kei

「旗」

石垣のままでは面白くないのでどこかの国の国旗みたいな色を足してみました ……失敗は成功の母なり ってことで いや 絵を描くのに飽きてきた気がする kei

「タイムトラベラーみたいに眠っていることがある」

もうそろそろ描くのは止めて 出品の準備に取り掛からなければならないのに 眼を閉じると様々なイメージがゴチャゴチャ映り 開けている状態よりも酷くなる どうもうまく言えないが 「イメージ脳の暴走状態」みたいなもので 描く気もないのに浮かんでくるので…

「今日を生きたか?」

バカみたいな 自問なんですけど… 今もこれからも問い続けるんだと思います。ジェフ・ベックが亡くなり YMOの高橋幸宏さんが この間亡くなりましたね私が高校生の頃 既に世に知れた名プレーヤーだったのだから 年上なのは当然であのカッコよかったジェフ・ベ…

「天海王星」

kei

「夜空」

夜はテカテカに光っていて 雲はカサカサのマット仕上げ 写真では… kei

「星見る鹿」

kei ※メルカリで新しく中古品で購入した 少し性能のいいカメラで撮りました 最古の壁画には「手形」が残っているものがあります その「逆」を表現しました

「よくデジカメで撮影しているモノ」

こんなところばかり 見入ってしまう kei