以前と前回の記事で 子どもが描こうが プロが描こうが 障害者が描こうが 絵の先生が描こうが 絵は絵に過ぎず 無名のものだ。と書いたが 口ではどうとでも言える
だから行動に移すことにした
10年来交流の無かったアパートの前のシステムキッチン展示販売の店主と偶々話をした それは個展のためにどうしても店の駐車場に車を止めさせてもらわなければいけなかったからで 出てきた店主深々とお詫びをした するとインテリアとして絵画に興味がある とのことで部屋の中に絵があるのはいい と言ってくれたので話が合うようになった 私はお礼がてら その店に合うような白系の作品を2、3枚持ってくるので それを「おわびと礼としたい」と言ったら 店長が「さっき社長と話したら、相互に相乗効果が得られるなら、この店で絵を展示販売してみては?」と言ってくれた
数枚持っていき 題名を書き 値段をつけた
絵はただ純粋に絵。 私はそれを売ることにした
元は数百円の代物を百倍の値段で
プロの絵を描かねばならない
だが自分だけの絵を描かなければならない
緩んだ絵を描いたら一瞬の終わり
スリリングで 面白く シンドイ未来がまっているかもしれない
システムキッチンの店からも返事はまだ来ていないし 他の作品も見せてない
だから わからないが 名刺ではそう名乗ることにした
絵で食える人は10万人に1人程度? かまわない。
恋文
kei