kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『閉所恐怖症なのにカプセルホテル』

こんなに狭いんかい。 まるで蜂の巣の蜂の子 あしたもここ?うー。

「不如意」

人は個人として生きている限りは自由だ…と思う 行きたいところに行ける 食べたいものを食べられる でも そうではない人もいることも 忘れてもいけない 「人は自由な生き物か?」と問われれば 私は「際の状況では違う」と答えるだろう でもそれは 生きとし生…

「FMラジオ」

沖縄では米軍基地から「FM放送」を聴くことができる 今までは 好きな音楽をかけて職場まで職場に通っていたが 修理に出したため 代車のFMの英語放送を聴きながら通っている 何を話しているかはてんでわからないが 時折かかる「曲」がいい 聴いたことのある曲…

「1月の個展」

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「異質の者」

2021年02月23日記事 AURA(アウラ)~魔竜院光牙最後の闘い~というアニメを観始めた スタッフ紹介は今のところ第1話のみ 今まで3話まで観終えたがスタッフロールどころか主題歌もエンディング曲も無い3話までのストーリーもアニメの題名とは全く異なり …

「毛」との闘い②

なぜ「毛」に拘りだしたかというと ①耳毛が伸びる ②眉毛の相当の部分が白髪に変わり それも黒毛よりも長く太い これらの問題解決に当たるため 一つの方法として「脱毛」を考えた んでコイツである 耳などデリケートな部分は 塗りすぎると焼けるように痛くな…

「二つと 無きものでさえあれば」

『路傍の石』という1937年 山本有三によって書かれた小説がある 主人公は「吾一」 才を持ちながらも 高等教育を受けられず 小学校卒業後 新聞会社に勤め 字を覚え立身出世していく物語だが 作者の意志によって未完に終わったらしい …というのも作品を読んで…

「教育現場や職場は『サイコパス』を見抜けるか」

2021年08月24日記事 サイコパスとは「感情の一部が欠如している」という点において特筆される精神病質者のこと。 自分以外の人間に対する「愛情」「思いやり」などの感情が著しく欠けており、そのためにきわめて自己中心的に振る舞う傾向にある。 また、道徳…

「Moonglow」

夜中の3時に目が覚めて 腹も少し空いていたのでドンキに歩いて行った 往復4kmくらい? 雲間から顔を時折出す月 山下達郎のアルバム「Moonglow」を思い出しながら歩いていました Moonglow…ってヘンな言葉だなぁ。 だって月は満ち欠けをするわけだから 成長し…

「覚せい剤やめますか 人間やめますか」

2022年05月22日記事加筆 二昔以前だったが こんな標語が流行った「印象的で強烈」だから子供でも覚える その点では 大半の人に注意喚起を促す意味では「良い標語」といえる しかし 「害のある標語」である 立花隆だったか(別の人だったか)ある高校でこの手…

「ド田舎暮らしの誘惑」

6月から移り住むのは100世帯の巨大マンションになってしまった たしかに地下鉄駅も歩いて行けるし 店舗も近くにあって便利だが もし 自分一人だったら 森林に立つ「中古木造別荘」に住みたかった 買い物に行くには5kmとか…そのためには大型冷凍庫が必要にな…

「勇者の剣」研磨地獄

「星のドラゴンクエスト」毎月980円 銀行から引き落とされるゲーム 大当たりの「勇者の剣」を4本揃え それと覚醒金属みたいなものを掛け合わせて「覚醒」させる ここまででいい…と安堵したら大間違い Lv92のコイツを死ぬほど倒さないとならない 倒すと コイ…

「一人一つの家」②

前回の記事から日が開いてしまった 「特に書くことがない」と思い始めたら なんで日々自分は書いてんだ?と疑問を持ち始め これは日記だから…と考えても わざわざ日記を公開するのもヘンな話 とか思い続けると よくわからなくなってきた。 前回書いたことはW…

「一人一人に一つの家」

夜 ウォーキングに出るとアイディアが浮かびやすい これは昔からそうだったし かのヴェートーベンもそうだったらしいし 多くの人に当てはまるのじゃないかな… 音楽家 武満徹の最初の随筆は私にとっては「最重要」の本 大江健三郎の紹介文と共に 武満自身の「…

「不知の自覚」

表題は聞きなれない言葉ですが「無知の知」を言い換えた言葉です 言ったのはソクラテス なぜ素直に「無知の知」と書かなかったかと言えば この有名な言葉には 誤解・曲解が付きまといやすいと思われるからです 無知の知については 以下のような解釈もあると…

「明日のことは考えない」

定年退職してからは 仕事の日でも休みでも 翌日のことをあまり考えなくなりました 準備として必要な事や 会ったり赴く場所とかは 「有る」と記憶しますが どのように…とか 上手くいくように…とか これを言わなければ…など仔細については考えません 理由は簡…

「使われることのないボールペン」

前回の「東京漂流」の記事では 「日本は下らない国」と書きました 当然藤原新也の受け売りですが 実感でもあります もちろん「日本は世界の中で特殊な国であり 世界を牽引する力がある」という アメリカの多くの学者の言葉も理解していますが… 「仏教とは何…

1983年『東京漂流』

2022年05月25日記事 23歳で訪れたインドを皮切りに 世界中を旅して人間の生と死や社会のありようを見つめてきた写真家の藤原新也 氏の著作を読んだとき 人生の契機となることがよくあった職もなく生きる気力もなく 内容や職種や赴任国など全く知らぬまま「青…

「根無し草かタンポポの綿帽子」

車が置いてある駐車場は400mほど距離があり 最短距離を通るには2つの公園を斜めに通るのがいい 駐車場に近い(つまり遠い方)の公園は広く立派で シーサーの形をした大きな滑り台があり 遊具も充実しているので 午後ともなればディサービスの子供達と大人が…

「耳毛との闘い」

55歳くらいからだろうか…3cmもある長く縮れた耳毛が生えるようになってしまった。 同部屋の教頭に聞いたら「確かに生えるけど、チャンと処理するのがエチケットだよ」といかにもスポーツ系カッコイイ男気取り(「へっ!このスカシ野郎」という悪魔心が混…

「街路樹」

都会。 舗装された道路によく「街路樹」が立っている 6月からの名古屋では目の前に川が流れ その脇は桜並木だそうな… 緑が好きな人間達は アスファルトの質感に抗って 街に樹を植える でも よく考えると「無理で不自然な所業」だと感じる 森で芽を出しそこ…

「何となくカラッポ」

ウォーキングは途中の300mのランニングを含めて あまり疲れもなくなってきた代わりに体重も減らなくなってきた あと2kg減らしたいという気持ちもあるが 食べないダイエットをすると筋肉も減ってしまうのがわかった …ので当分こんな生活かと思う ずっとラ…

「免罪符もしくは市民権」としてのコトバ

免罪符はいチィとばかし酷い物言いだと思う 「市民権」でもいいし 「民衆から承認された概念」でもいい 「不倫」という言葉がある たぶん似たようなことは数千年も続いていたのだろうが こうして言語化することで それに対し「どう判定するのか」という分岐…

「後悔」

出来事によるのか… 性格によるものか… よくわからないが 年を追うごとに 私は後悔をすることが 相当減った ここ数日で 家人に立て続けに私好みのコーヒーカップと茶碗を割られた 割れたモノは戻らない 家人には 手作りの器や抹茶茶碗など色々入った食器棚ご…

「自分の中に何人の自分がいるか」

フロイトの精神分析によると概ね3つの自分が内在していることになる ①自我(意識的あるいは無意識的に「これは自分」だと認めることができる心) ②イド【エス】(自分の心の中にありながら認めらない心 敵意や性的欲求 愛の欲求など) ③超自我(自我へ湧き…

「沖縄に挨拶を」

一週間に最低6日間は 夜ウォーキングに出かける 運動計測できるウォッチを身に着けて歩くようになったので 距離2.27km 今日の時速は5.8km(300mくらいはランニング)だった 以前時速15kmと書いたことがあるような気がするw そんなスピードなら3時間でフル…

「安心」

70歳以上の勤労者のパーセンテージは 約35% その人たちの働く理由は 圧倒的に経済的理由だが 2番目50%は「人との繋がりを求めるから」とのこと スマホニュースでは 3割以上が「老後いくらの金額が必要か」と 投資を促す「NISA」等の記事である これらは「裏…

「振り子」 考える と 想う②

前回の記事は「横尾忠則氏の論」に同意し 私は書いた けれども 結びに 「考えること」が重要か「想うこと」が重要か…ということではなく とも書き 実は 横尾氏とは異なる考えだというのが本音かも知れない インスパイアはされたが同意ではない。 数百年前と…

「考える」と「想う」

御年87歳の横尾忠則氏の記事はなぜか読んでしまう 取り分けて作品が好きというわけでもないのだが 故瀬戸内寂聴との公開往復書簡もよく読んでいた グラフィックデザイナーから画家に転身した人物というのは「稀」で 知名度の高さで言えば横尾氏がその第一人…

画家「安野光雅」

2021年02月12日記事 2020年12月24日 94歳でこの世を去った安野光雅氏 クリスマス・イヴというのが彼らしい最初の12年間は小学校の先生だった けれど芸術的力量は教師レベルより遥か上をいっていた とある本の表紙に用いられた絵は「私は思索の虜」と題された…