kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「何となくカラッポ」

ウォーキングは途中の300mのランニングを含めて あまり疲れもなくなってきた代わりに体重も減らなくなってきた あと2kg減らしたいという気持ちもあるが 食べないダイエットをすると筋肉も減ってしまうのがわかった …ので当分こんな生活かと思う ずっとランニングするほど執心しているわけでもないし まぁ自然体として健康に向かっていけばいいのかな?

ただ 夜のウォーキングはメンタルが自由になる30分で 体だけじゃなく良い効果をもたらしている気がする 相変わらず絵は描いていないが 色んな感覚になるのが楽しい

その中で一番いいのは「頭カラッポ」状態で 空っぽだからこそ生まれるイメージがある 例えば強風の日など「自分はスカスカの体になって 体を風が吹き抜けていく とか 体自体が無くなって 風と同化してる とか」

走る時には ギリシャ神ヘルメスみたいに くるぶしに羽が生えたサンダルを履いていると想えばいい とか 勝手気ままに どうでもいい想像をしながら歩いている

特に「自我や自分の存在を意識しない」のが楽しい

この世界が本当に在るのか? それさえはっきりしないならば 自分など道端の枯葉よりも薄く 色もない透明な存在なんじゃないか…って思っている

kei