kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

2023-02-02から1日間の記事一覧

「サイコロと未来予知」

安部公房の小説は今読んでも面白い 設定・展開・オチと3拍子揃っている 「第四間氷期」という小説がある 随分以前の小説 1959年作 設定となる冒頭は あらゆるデータを注ぎ込んだ「スーパーコンピューターの誕生」 ここで安部はそのコンピューターの恐るべき…

「最期に口にしたいものは」

以前の記事で「普通」はよくわからないし「普遍」がいいと書いた。 でも「普遍」という言葉もハッキリしない 茫漠とした言葉だと思う それと 私は「死」について記述する頻度が高いかもしれない 「メメントモリ」と言いたいわけでもない ただ 生命が生まれた…