kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

顔のわからない歌手「ClariS」

このビデオ当時から素顔で歌い始めたが 

デビューしてほぼ10年 顔どころか容姿すらわからなかった歌手

 

video clip というのはどうもよろしくない  聴かず観てしまうから
私はそれよりも「音」に耳を傾ける方が好きなので 聴いている時はビデオを見ない
このClariSというコンビ おそらく一卵性双生児でもないのに声質が似ており
2つの声が重なると独特の歌唱となる その点で良い歌い手だと思う
その声質というのも「デジタル」と相性が良く 2人の声は加工しなくても全く問題ないほどだが だからといって「歌以外を全てデジタル音」で作り上げてしまうのは「愚」である
コンポーザー(歌を作る者)とアレンジャー(編曲者)は そこら辺が才の分かれ目のように思われ この曲の場合おそらくベースだけはアナログ(たとえデジタルだとしても限りなくアナログに近い)つまり本当にエレキベースを弾いていると思われる
ドラムも本物かも知れないがエレクトリックドラムを使っているか ハイハット等シンバル音に加工が施されている ストリングス(弦楽器)に至ってはおそらくデジタルだろう
しかしベースがアナログであるため この曲に切なさと温かみ与え「アレンジ 上手いなぁ」と感じる
どこでデジタルを使い どこをアナログでいくか が現代の曲の作り手の腕であろうかと思う
全部デジタルにしてしまえば そりゃ安上がりで手間いらず でも それじゃゲームのピコピコ音とさして変わらなくなってしまう この2種類の音の対比と使い分けが面白い

動画見ないで聴いてみてちょ。

  
しかしあれだ 今は「Bass」が曲のカギとなる時代 ギターは吹っ飛ばされてる


www.youtube.com

明日は休日ということで 

 

kei