kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「今日わかったこと」

樹木は根元の部分の断面積は 生えている枝の断面積総てと同程度の面積だと思っていた

「樹」は面白い

針葉樹は真冬でも落葉しない それは積雪に耐えられる幹や葉の形状をしているから

落葉樹の「落葉」は多くのエネルギーを要する秋の大事業である 落葉しなければ積雪の重さに耐えきれず 幹がボッキリ折れて死んでしまう危険性があり 老木は落葉する力がないせいで 葉をつけたまま冬を迎え 倒れたり 折れたりして死ぬ

あ・・・樹の断面積の話に戻ると

こんな樹を見ていた 枝がやたらに太く 別れた2本の枝を合わせた太さは 根に近い部分よりもはるかに太い このような樹は積雪のあるところには育たないだろうと思われ 温かい沖縄だからこそだと思った

 

夜 強風小雨の中 ウォーキングに出た 護岸近くを歩いていたら いきなり大波が押し寄せて 頭から足の先までドッサリ被り 少し驚いた

白い点は雨でもなく星でもなく 波の粒

能登の災害がふと 頭をよぎる

「天変地異」であったことだろうと ずぶ濡れの頭で考えた

 

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