kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

ナゾのままで いいのじゃねえの?「北センチネル島」

wikiより

北センチネル島(North Sentinel Island)は、インド洋東部ベンガル湾内に所在する未開の島。インド領アンダマン諸島に所在し、南アンダマン島の西約30kmに位置する。この島の先住民であるセンチネル族は外部との接触を強く拒否しており、行政当局も何度も追い返されている。行政当局は感染症の流行による民族絶滅の可能性もあるため干渉しない方針であり(いわゆる非接触部族)、インドの法律で島への接近は禁止されている。

概要
島にはセンチネル族が50人から400人程度居住していると見積もられている。彼らは狩猟や沿岸での釣りで食料を確保しつつ、石器時代的な生活を営んでいる[5]とされるが、非常に排他的であり、外部との接触に対して極めて否定的な態度を取っていることもあり、未だ詳しいことはよく分かっていない。アンダマン島一帯にはセンチネル族を含めて多くの先住民族がいたとされ、センチネル族の先祖も太古の昔、外部の人間を含めた他の先住民との交流が多少はあった可能性もあると言われているが、いつからかそれら民族との接触を断って以降は現代まで外部との接触を拒んできたと言われており、現代では少数となったそれら先住民族の血を引く末裔の中にもセンチネル語を理解できる者はいないとされる。21世紀になっても尚、外部との接触を一切拒否しており、ごく近年でも漂着をしたり、上陸を試みたりした外部の人間がセンチネル族に殺害される事件が発生している。1880年には当時、この地域一帯を支配していた大英帝国の海軍将校が数人のセンチネル族を島外へ連れ去る事件も起きているが、記録に残る限り、インド国立人類学研究所(英語版) (AnSI) による1991年の1月と2月の接触時の2度のみ、短時間だけだが友好的な接触を行えたという。船が近づくと彼らは攻撃しようとしたが、ココナッツを海に流すと彼らは攻撃を止めそれを受け取り船を迎え入れたという。またこの時、研究班は攻撃を警戒し、船にライフルを積んでいたが、彼らは金属片と間違えてそれを奪おうとしたこと、他の者が接触を試みた際に攻撃に使用した矢の中に金属製の鏃があったことなどから、石器時代的な生活を営みながらも金属について知っており、最低限の金属の加工技術も持ち合わせているものと考えられる。恐らくは漂着した難破船等から金属を取り出し、加工して矢を作っていたものと考えられるが詳細は不明。

1947年以降、インドの連邦直轄領アンダマン・ニコバル諸島に属していることになっており、行政上は南アンダマン県(英語版)ポートブレア郡(テシル)に含まれる。しかし、インド政府は島民とはいかなる条約も結んだことがなく、事実上島民の主権が認められている状態である。2019年現在、アンダマン・ニコバル諸島自治政府も、センチネル族は現代文明を必要とせず干渉も求めていないとして、深刻な自然災害や病気の発生がない限りは干渉しない方針である。インド政府は外国人の上陸も認めておらず、島に近付かないよう警告している。2018年の事件に関する報道によれば、インドの少数民族保護法によって、北センチネル島から半径5キロメートル以内への立ち入りは違法である。

不介入・上陸禁止の方針は、多くの病気に対する免疫を持たないと考えられるセンチネル族を危険から遠ざけるためでもあ。アンダマン・ニコバル諸島自治政府は、センチネル族が現状を維持できるよう、遠方から島の監視・警備を行っている。センチネル族についての最初の記録が残っているのは18世紀以降だが、7世紀頃には既に中国やミャンマー等アジア人の船乗りたちによってアンダマン諸島一帯の島々とそれらに住む他の先住民族と共にその存在自体は知られていたと言われているが、長く外部との接触を拒んできたことから彼らの言葉を理解できる者も島外にはおらず、それも相まって満足にコミュニケーションも取れないことからDNA採取等もできないため、詳しい生活実態はおろかその起源すらも不明である。

また本島が属するアンダマン諸島一帯は太平洋戦争中の1942年から1945年まで日本軍が占領しており、本島の近くを度々航行した艦船もあったようだが、その際、当時の日本軍がセンチネル族と接触したという記録は残っていない。北センチネル島の東約50kmには日本軍の拠点のあったポートブレアが所在し、そこには戦争末期に連合国軍の激しい空襲や艦砲射撃が連日行われたがそれが対岸のセンチネル族にどのような影響を与えたかも不明である。

人口50~400人 ということで この島の住民の実態が全然わかっていないことがわかる ヘリで着陸し1人の住民から血液を採取するのも無理ではないように思えるが「島に上陸してはならない」というインドが法で定めたことは 賢明

歴史上 病原菌を持ち込み多くの民族を絶滅に追いやった「文明人」 人手が足りないという理由で アフリカ大陸から 奴隷として勝手に 夥しく連れ去ったアメリカ 「宗教を広め導く」という高邁で不遜な「文化人」 どれも不要だと思う

私は 今なお こんな島があることが嬉しかった


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