kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「嘘をつく」 という大罪

前回 デタラメを書いておいて何をいうのか。と叱られそうだが…

「侵攻」や「戦争」の最中 それとは関わりのない「嘘の世界」というものがある。

それは 歪曲された手前勝手なプロパガンダならまだしも 小児病院を標的にしてミサイルを撃ち込み「やっていない」とプーチンは嘯く

大量無差別殺人罪かその教唆罪に該当する事柄に関し 平然と嘘をつく

「これが大人のやること」と 若者や子どもが理解したら その人々か成長した時 どんな世界を作り始めるのだろう…

「嘘も方便」と言い訳をし 免れようとするのか はたまた「これが政治というもの」と腹を突き出すのか 

教育者だろうが 聖職者だろうが 「全き健全な者などいない」

そんな人物の立ち位置を座標で示せば X=0 Y=0 ということになる

人間には「主観」「自意識」というものがあり 自分基準でモノを考える

つまりは 自分は(0.0)の座標に立っていると 思い込むクセがある

このクセは 「自分はイカレているかもしれない」と危ぶむのと さして変わらぬほど「危険」である

「危険な大人が平和について 公平について 善について 教えることができるのか」

これはキリもないテーゼ

 

軍事的に争いが起これば 建物は瓦礫と化し 草も樹も人も命は軽く吹き飛んでしまう

これは事実として認知するしかない

だが それに紛れて「嘘をつく大人の存在」は別義として 強く糾弾しなければ 正義など無いも同然である

 

プーチンは大罪人である

 

広島・長崎に原爆を落としたアメリカ軍も それを是とした者達も大罪を犯している

戦争の早期終結のため 旧ソ連の北海道侵攻を阻むため…原爆を落とした理由はいくらでも言える ただし「無差別大量殺戮」を行った事実は変わらない

広島・長崎の出来事が「核抑止に繋がる」と考える人もいるだろう

私はそうは思わない むしろ「タブーを破ってしまった」と感じている

 

大嘘つきの重要容疑者に 核のボタンが握られている世界を作ったのもまた…

「大人」である

kei