kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「誰かの幸福」

ペシミスト」という記事を以前書いた

私は悲観論者 そうなったのは大人になってからで 友人や職場の人間関係とかじゃない

人間は美しい気もする 人間は優しい気もする 人間は自由な気もする

 

でも「人間は醜い」

 

色んなニュースや動画を観て そう感じてしまう

中国「新疆ウイグル自治区」ではウイグルの人々に怖ろしいことが行われている

男は「鑑別所」 家を守る女は見ず知らずの漢民族の中国人がやってきて孕ませられる こうして「同化政策」を推し進めていくわけだ

牢のような施設の中で強制労働を強いられ 逃亡すればすぐ射殺

……ウイグルの人々は「何の罪も犯していない」 でも今こんなことが起こっている

 

どこかの小学生が「ウクライナ侵攻を止めるには?」アンケートに「プーチンをぶっ殺す。」という回答があった話も以前書いたが 習近平金正恩も「ぶっ殺されるのが当然」だと私も思う

 

アフリカ リビアで洪水があり おそらく1万人以上の人が死んだだろう…

アフリカでは どの国も「内戦」ばかりだ

その本当の元を生み出したのは「西欧諸国の植民地化」

地政学を全く無視した直線で引かれた国境 こんなのが国境であるわけがない

他にも「お気楽日本?」とは正反対の国がある

こんなのばかり見ていると 悲観的というより 何故か怒りが湧いてくる

 

どうして 人間は 人間の世界は これほど醜く利己的なのだ?

 

……こんなことを書いたところで スッキリもなにもない 私も醜い人間の一人

 

でも 自分や自分の身内の幸福だけ考えて生きることが 

マトモだとも どうしても思えない

 

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