kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

今後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「日本の現代」うまい話には詐欺があるのだが…

自分以外にもアッチ。コッチでいくらか知らないが「詐欺に遭った」人ばっかり…

「俺は引っ掛からない」と自信を持っている人は その道の専門家か 無欲な人じゃないかと思うくらい

いや…欲から始まるわけでもないのだ これが。 同性だろうと異性だろうと心を打ちとけ合った瞬間から ①騙しつづける相手 ②口裏を合わせ金をむしり取る会社 とチームプレイで挑んでくる 当然「合法」「税は払っている」はお決まりの言葉。

相手は中国・台湾・マレーシアその他日本国籍を持たぬ輩なので 捕まえることどころか 足取りも掴めない 日本の警察は「被害届」を受理するだけで 騙された金は返ってこない

日本の法で「救済法」めいたものがあるらしいが 100円か 1000円かってところじゃないかと思う

この話も随分書いたので

「なぜこうも投資詐欺が日本で異常に肥大しているのか?」を考える

 

それは「日本人による日本政府や社会の未来不安」だと思う

 

30年後 まともに年金がもらえるのか?   不安である

では積み立てNISAとかで何とかとか 投資で…と考えるが 安定的に増えるどころか損さえしかねない

これはとりもなおさず「人口減少」と「少子高齢化」を起因としている

これを「政府が悪い!」というのは容易い

自分以外の誰かを批判し 不満を持ち続けるのも容易いかもしれない

けれど そんな気持ちで生きていても何も楽しくない

 

じゃあお金持ちになれば 楽しいのか?

…だから「詐欺が大流行している」

 

考えれば 仕組みとしては「つけ入りやすい」という点で好手だろう

私も 詐欺に遭い考えた

「もう絶対騙されまい」というよりも 「なぜ騙されるのか」を考える

そこには 「誰かを信じる心」がある

これを学校では「美徳」と教えていたのかもしれないが 「責任転嫁」と同義である

誰かを信じるよりも 自分を信じることのほうが難しく そして多分正しい

愛するのと 信じるのは 異なるように

今の時代 「信じられる自分を作り上げる方」が大切なのだと思う

 

※「個人口座に振り込むのは100%詐欺」 お忘れなく…

 

「地獄草子」

 

kei