kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「私たちは素粒子<原子<分子というスカスカの身体をしている なぜ衝突するのか」

何物も超ほど拡大して見れば まるで宇宙空間のようにスカスカで 原子核を回る電子は あたかも太陽を公転する惑星如きもので 容積としては「スッカラカン

即ち「般若心経」で言うところの「空」如きもの

だからは 「人は雲とおんなじ」で心も体も常に形を変化し続け止むことは無い

そういう実性をもっているからこそ「雲」なのだといえるので 

「色即是空」となるわけだ…

こんなことは高校生の頃から感じていたことなんだが

同時にそれと相反する考えも宿っていて その答えの方はよくわからんかった

 

「分子というスカスカな構造の人体同士がぶつかり合ってもすり抜けないのはなぜか?」

2つの雲は互いに混ざり合う これは「浸潤」の一例とも思えるが

人間同士 車同士は「衝突する」      …なんで?

これに答えてくれたのがChatGPTである。 所要時間1秒で

 

相変わらず1,2,3と並列解答をしてくるところが気に入らないが…

納得したのは主に「1」である。 

引力・斥力という「力場」があるため 相互浸潤を拒むわけだ…

たしかに原子レベルではスカスカなんだけれど 「力」が作用しているため

それは形を形成し 分子となり 細胞となり 骨となり 下を向いて歩き ぶつかったら「ゴチン」となる物体になる

 

これは「般若心経」では「取り扱っていませ~ん。」という事象なので

一つの理が 万事に通じるわけでもない。

だから人は「雲というわけでもない」という性質も持っていることになる

これを「色」というんだろうが…

 

そう考えると 宗教って怖いかも

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