kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「ロシアは負ける」

ここ2.3か月 ウクライナとロシアの軍事ニュースを観ていた

 

戦争というのは「当事国間」だけのものではないことはイヤという程わかった

 

世界構造に密接にかかわり NATOがどうの国連がどうの というだけでなく 遠く離れたアフリカにまで影響を及ぼす それは経済的な問題という簡単なモノじゃない 

「争いが波及する」それはまるで水面に滴下された一滴の雫が 微視的にみれば湖全体に影響を及ぼすことに似ている

 

なぜ戦争が起こるのか? その最中である今考えることは 愚問のような気がする

 

路上で肉塊となった市民の姿を見て 問いではなく 別の気持ちが沸き上がる

 

平和? この言葉はこの世に存在しない「神の世界の言葉」かも知れぬ

 

日本は「軍備増強すべきか否か」この問題も 「理想」という究極的な思考なくして考えることは出来ない

 

 

ただ 「ロシアは負ける」

 

その根拠として私が判断するのは ウラジーミル・プーチンという一人の人物像に帰する

 

影武者をつくり 核シェルターに籠り 暗殺を怖れるこの男

複数の女性を囲い 子を産ませ 自分と身内だけに豪華な生活をさせるこの男

 

こんな男にイデオロギーなどあるわけがない

 

「信念無き者」は いくら似た者同士の側近を集めガードしても 必ず内部から瓦解していく 加えて10分の1しか戦力を持たぬウクライナに足元を掬われ 最期は打倒される

 

戦争は国家間で起こる惨劇だが その発端を生み出す元は「歪んだ心を持つ一人の人物」である

 

コードギアス反逆のルルーシュ」で 主人公ルルーシュが云っているではないか

 

「殺していいのは 殺されていい覚悟のある奴だけだ。」 と

 

だから プーチンは負けるのだ

kei