kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「コーヒー」②

朝 2人起きて 旦那の方が「コーヒー淹れようか?」と尋ねられて

「いらない」と妻から返事が返ってきた時は 2人の関係は終末らしい

紅茶がいいとか 調子が悪いとか…いろいろ趣向や変化はあるだろうが

普段であれば このような「ルーティン」が崩れてしまうことは「終末」という言葉に納得しなくもない 自分はまだギリギリセーフみたいだが

 

過去の記事を思い出し

「職場で飲むコーヒーはどんな安物だろうが 濃かろうが薄かろうが 味わっていないので茶色きゃいい」と書いたっけ…

 

みなさんの職場はいかがだろう

 

もし私が中小企業の社長ならコーヒーマシンは豆挽きのついた全自動マシーンを置き

「ガスト」とかで出てくる「エスプレッソ」とか「イタリアン」とか どうでもいい豆をともかく深煎りしてごまかしてしまうような材料は使いたくない

良い豆を「キリマンかハワイコナ」という酸っぱい豆「ブルマンやトラジャ」のようなバランスの取れた豆 「マンデリンやサントス」などの苦みがウリの豆 3種類をそろえてマシーンに入れる

だから 社員が銘々休憩をとる時 「美味しい」と云ってくれるコーヒーを出す

 

そんなことをして何の役に立つか知らないが

「味もわからずガブガブとコーヒーを飲む職場ってのは本当に当たり前か?」

という疑問を持つ

コーヒー専門店や小さな職場では 美味しいコーヒーや食べ物を 実際に社食として提供している会社もあるだろう それが経常利益にどう影響するのかわからないけれど

どこかの国のある場所では こうして「ゆとりと味わいのある休憩」をとっているのだろうと思うし

ブラック企業・ブラック校」という場所は こんな何気ないところに 多分注意が全然払われていないのだと思う

 

日本にも ゆったりコーヒーが味わえる環境が いつか やってくるだろうか?

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