kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「hi-lite 」和田誠が泣いている

これはさっきコンビニから買ってきたハイライト。喫煙歴40年を超え 当時80円だった 私の愛用タバコ
当時の専売公社 今はJTと言っているが その人からこのタバコについて話を聞いたことがある。セブンスターとかは香料でいくらでも誤魔化すことができて、適当な葉でセブンスターは作れるが、ハイライトは良い葉っぱを使い、香料無しなので誤魔化せない。と
2020年 初めて買ったハイライトはこんなパッケージになっていた。このハイライト。図柄を考案したのはかの有名なイラストレータ和田誠」である。
もうこうなってしまっては デザインもクソもない。裏には同じ字の大きさで「望まない受動喫煙が生じないよう、屋外や家庭でも周囲の状況に配慮することが、健康保持増進上、義務付けられています。」だと
なんじゃ?喫煙者は犯罪者か?

他人の前でタバコの煙を吹きかけることなんぞしていないのに、なんでここまで押し付けがましく注意書きを どデカくプリントするんだか。
なんかその文面のデカさを見るにつけ「日本って異常な国だなぁ」と思ってしまった。
養老孟子氏の経験によると、高齢で亡くなったお婆さんの肺を解剖すると「真っ黒」だそうで それは副流煙を吸引したからではなく「長生きしたから」だから生体として寿命を迎えれば誰だって「真っ黒肺になる」
酒でもタバコでも何でも貼るがいいさ。
いっそ「飲み続けたら死にますよ。」くらい書いたらどうだ? ただ「酒OKの国というだけ」だろに…

売りたいんだか、売りたくないのか、こんなにデカい注意書きをするなら いっそ禁止にすればいい。
世界の潮流だか何だか知らないが「死刑の是非」を含めてそんな風に物事を決めるもんじゃない。
酒税だタバコ税だ、その生産者の問題が・・・とか雑多な理屈や損得(税収)をゴチャゴチャ考えるからだ。

 

バーカ。日本。


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