近いという事で偶々あまり行かない薬局へ行った 店主の趣味なのだろう
沢山の小鉢に「多肉植物」が植わっていた
見飽きない… なんでだろ?
様々な品種があったので「全て多肉植物」とはいえないだろうが
まん丸だったり ムチムチしてたり 幹の膨れた盆栽みたいだったり…
この植物の栽培にハマる人がいるのが なんとなくわかる気がした
「色気」というのは なにも「性的」とは限らず 特に女性こそが色気の持ち主 というわけでもない 猫だって 鹿だって 色気があるんじゃないのかな?
そして多肉植物の代表は「サボテン」ということになるわけだが
水の枯れた地に 「水風船」のような恰好しているので当然 水分を求める動物に狙われ 食われてしまう
だから「トゲが生えた」 これなら食われることは滅多にない
既に主流とは言われなくなった ラマルクの「獲得性遺伝説」だが
本当にダーウィンのいう「自然選択説」が正しいのかどうか この夥しい棘をみると「ホントかなぁ」と思ってしまう
偶々環境に適合した個体が突然変異で生き残る=ダーウィン
ある能力を獲得するため方向性をもって変異を繰り返し進化する=ラマルク
キリンの首が長いのは 今はダーウィン説が有力だが 完全に決着がついたわけじゃない
見よ。このコロコロムチムチしたトゲだるまを。
「一所懸命 こんな風に進化したんだぞ。」と言いた気ではないか
そしてその色・形に「努力の跡」を感じるのか 私は何でか知らないが「色気」を感じる
kei