kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

今日 夜明け前の朝 耳の中だけで この音楽が聴こえていた

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「無駄な道のりを歩き続けてる」

森の中 急峻な坂道を見つけて巧く下れば 目的の場所には500mで着く 愚かな私は ただ歩き回るだけで50km歩いてもたどり着けない 生きながら 感じながら 考えながら ホントに愚かだと 今の自分を思う でも ずっとこんな風でもいられないから 何とかしなきゃ…

「イカロス」Ⅳ

Ⅸ病院が新たに3人の同類を見つけだし、独立国は12人となった。アイボリー インディゴ ベージュ という呼び名の女性2人、男性1人。その頃16歳を迎えたブルーはヴァーミリオンの出産に立ち会っていた。出産と言っても、妊娠5か月の双子の摘出手術であ…

「イカロス」Ⅲ

Ⅵブルーが中学校に入学し、夏休みに差し掛かろうとしたとき、父母と叔父にブルーは切り出した。「インターネットを通じて知り合った年上の友人がこちらに留学しないかと聞いてきた。10月の入学に合わせて行きたいのだけれど・・・旅費も向こうでの生活費も…

「イカロス」Ⅱ

Ⅳヴァーミリオンは病院のラボで父親の目を盗んで血液検査を行った。彼女の元に送られたブルーの血液は、2人以外誰にも持たないと思われる抗原があり、それが検査者の目を潜り抜けて0型と判定されていることがわかった。そしてなにより自分たち3人から同様…

「イカロス」

Ⅰ「ブルー」が生まれたのはその国の極北、農業ですら短い季節で収穫しなければいけない土地のため主に漁業で生計を立てていた。町は過疎化が進み、老人ばかりの「村」になっていた。 「ブルー」は赤ん坊のころから大人しく、母親も泣いた様子を見たことがな…

2年前 小説を書いた それは次回から

オール沖縄の親分デニー沖縄知事が 国際的な話し合いの場で「沖縄から普天間はもちろん辺野古からも去ってほしい」というようなことを言ったが 軍事の専門家は「呆れた」 気持ちは分からなくもないが今は「沖縄」のことより「日本」及び民主主義 「戦争」に…

「松原正樹」日本一のセンスとテクニックを持ったギタリスト

井上陽水 松任谷由実 松田聖子 キャンディーズまで 数え切れないアーティストから乞われてギターを弾いた なぜなら アーティトの歌を更に輝かせる フレーズと音を与えるから 「スタジオミュージシャン」などという 楽譜通りに弾くのじゃなく 今まで心に残る…