kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

2年前 小説を書いた それは次回から

オール沖縄の親分デニー沖縄知事が 国際的な話し合いの場で「沖縄から普天間はもちろん辺野古からも去ってほしい」というようなことを言ったが

軍事の専門家は「呆れた」 気持ちは分からなくもないが今は「沖縄」のことより「日本」及び民主主義 「戦争」について考えるべきで 中国の台湾進攻は夢物語でなく その時米軍と沖縄の自衛隊の力なくしてどうするのだ?…ということなのだろう 私も沖縄に長く住み戦時の沖縄の伝承や 隠れるように逃げた洞穴(ガマ)を見て考えて その惨たらしさ 悲しさ 日本軍部の卑劣さに憤りを感じた

だが…今ただ「沖縄から米軍基地がなくなること」は第一義か?と問われれば「否」と答えるだろう 中国が台湾を船舶で包囲し 台湾が身動き取れなくなる時には 宮古島 石垣島も一つずつ 中国に奪われていく可能性がある

安保国であるロシアや中国は まだ賢いと思っていた いや「人間は戦争をしなくても問題解決ができると思っていた」しかし 2000年前 1000年前 100年前と何も変ってはいなかった 愚かなままだ

だから「日本にも軍備増強が必要」という考えの方に傾いてしまっている

自分や家族を守るため という個人的な理由でなく

 

「力が正義」という古来からのテーゼを断固否定しなければいけないと思うから 

…だから「戦う」という矛盾

 

2年前も きっとそんなことを考えながら 人に読んでいただけるようなものでない小説を書いた…今となっては誤りや稚拙さが散見されるけれども 10話10日で書いた

kei