kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「予知」はとっても難しい

自分が向こう何年生きるかは皆目わからない 一つの目途としては父親と同じ70程度か

それよりも「世界の動き 日本の未来 科学の進歩」等を考えると向こう10年~30年は

「サッパリわからない時代がくる」のではないかと思う

この…「わからない」というのは 「アホ」だからわからないという意味もあるが

 

「予測不能なほど大きな変化が起こる」

 と考えているのだ

 

例えば科学 日本の近海には「メタンハイドレート」がゴッソリ埋まっている

CO2削減の問題はあるものの 90%エネルギーを他国に依存していた日本が自前でエネルギーを賄える可能性がある また油田も排他的経済水域内で見つかる可能性もある

それと当初はEC諸国が CO2削減のために2030年だか2035年だか「ガソリン車を失くす」と言い出した それを聞いたリチウム電池生産に必要な希土類を 圧倒的に多く産出する「中国」がEVバッテリーとそれを搭載した車をバカのように あり余るほど作り始めた

EV車は内燃機関 即ちエンジンを積んでいるわけではないので 簡単に作れる いわば「デカいプラモデル」 今 PCでもスマホでも自動車にも使われている「リチウムイオン電池」は中が液体であるため 今は最高だが実質蓄電率はさほど高くなく かつショックや漏電に弱い 全ての車の29%EV車の中国では 相当な数の発火事件が起きている

なので リチウムイオン電池は「重い割には蓄電量が低く 発火事故の危険性を孕む『未完成な電池』」であることがわかる この事態を見てEUは「全ての車のEV化」を再考し始め 全EV化を先延ばしにしようとしている 因みに日本の自動車メーカーにして世界一のトヨタは「水素燃料」や「全個体電池」の技術開発を進めており 「全個体電池」が完成した暁には 安全かつ一回の充電で1000km以上走れる車が出来上がる 中国のEV企業は補助金制度が打ち切られたこともあり 軒並み倒産の憂き目に遇っている -40℃の環境下ではエンジンすらかからない この不良車に国力を傾け過ぎた

中国と言えば「不動産バブル」のほうが深刻な問題になっており その損害は日本のバブル崩壊の数倍と云われているので中国はとてつもない借金大国に陥ってしまった 習近平の政策は「愚策」と云われ続けたが それが現実化した状態だ

こうなった国の行方は「更なる独裁化」であり 「自国の利益に執着し 他国を脅かす」ことになる なので「台湾侵攻」は以前よりもさらに現実味を帯びてきた まこと「ロシア」と同じである しかし台湾はアメリカと軍事協定を結んでいるので 侵攻を受けたらアメリカが参入する 沖縄の米軍基地から夥しい戦闘機が発進するだろう

なので自然と日本も巻き込まれることとなり「第三次世界大戦」が勃発するかもしれぬ

ただし インド・ブラジル等を中心とした「グローバルサウス」の国々がどのように動くかは未だ読み切れないこともあるので 第三次世界大戦もどのような行方・結果になるのかわからない

鄧小平の開放政策によって中国は「世界の工場」となった

労賃が低く良いモノが作れるので日本を含め諸外国はこぞって中国に工場を建てた

だが労賃も日本並みとなり 開放政策は習近平によって閉ざされた そのため 日本企業は自国に工場を作り生産し始めている そしてそれに欧米も参加する可能性もある

なので日本が「世界の工場」になるかもしれないが…少子高齢化が進む中 労働者人口が少ない日本では多分ムリ ならば様々な国から多くの労働者を受け入れればいい…かもしれないが 閉鎖的性質を持っている日本がそうなるとも思えない

だから中国以外のどこかに生産基盤を求めるというのが日本と欧米諸国の打算だろう

 

その頃 世界がどうなっているかなどわからない

 

ただ そん時はこの世にいないから「気にしなくてもいいか…」と考えてしまうズルい自分がいる

見た目 日本の車に引けを取らない「中国EV車」 しかし数百台も発火事件を起こし

燃えたバッテリーはなかなか沈火せず 何時間もかかるし また発火することもあるそうな…

「劣化猿真似大国中国」品質はどうでもいいらしい

 

kei