kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「しずかちゃんのお風呂」

2017年11月30日 20:51 記事

書くことがないので なんでもいいから考えることにした

藤子不二雄はなぜ しずかちゃんのお風呂シーン」を考案したのだろう

・・・と考えた


それはいわゆる「ロリコン」という発想とは異なり
(※ロリコンという趣向自体を否定する気はない)

のび太ジャイアンスネ夫に自らを投影させたからだろうと思う

のび太にとって しずかちゃんのお風呂シーンは 「夢のなかの夢、幻」

それほどに 遠くて ドキドキして ビックリするもの

そんな心が 大人であるにもかかわらず 藤子不二雄にもあったのだ 多分


「遠くて ドキドキして ビックリするもの」

 

経験を積み 満たされれば満たされるほど それは失われていく

それには 年齢も関係があるかもしれない

けれど私もどこか まだそれを探している気がする

 

あ・・・ついでに哲学者「亀井勝一郎」の言葉も考えている

「青年時代に一番大切なことは いつまでたっても解決できないような 
途方にくれるような難題を 自己の前に設定することではなかろうか」

 


成る程。

 

kei