kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「バカボン」

赤塚不二夫原作の漫画

 

一家の長男。天才バカボンのタイトルが示すとおり、本作における本来の主役で渦巻のほっぺたがトレードマーク。しかし主人公として機能していたのは連載初期のみで、「描いてるうちに(バカボンの)パパのほうが面白くなっちゃった」(赤塚談)という理由でパパに主役の座を奪われたため結果的にパパの引き立て役に転じた。
当初はドタバタホームコメディ漫画における「頭は良くないがのんびりした心優しい性格の主人公」という役割を担っていたが、主役交代とそれに伴うナンセンスギャグ漫画へと作品傾向が次第にシフトしていくに従って、不条理なパパの言動をアシストする愚直で腹黒い面もあるキャラクターに変化していった。しかし大好きなパパと一緒になって悪さをはたらくことが多いだけで大抵は悪意はない。パパのわがままに振り回されひどい目に遭い、時にはパパをひどい目にあわせたこともあった。
基本的には勉強は苦手だが、ママの誕生日プレゼントを用意するために、靴磨きのアルバイトをするなど、優しい面もある。(wiki)

 

バカボンのパパはナンセンス バカボンのママは良妻賢母 弟のハジメちゃんは天才… 主人公バカボンは「愚鈍」という役回りなのかもしれないが

やっぱり 主人公はバカボンではないかと思う バカボンがいるからこそ皆を繋ぎ止め

なんやかんやあっても平和な家庭を保つことができた

 

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を 赤塚は読んでいたことだろう

 

なので 作者赤塚不二夫にとって バカボンこそ「仏」だったのかもしれない

 

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