2020年07月06日記事
朝 通勤するために2つの公園を通る時 その1つ目の公園で直径2cm程度の割れた卵の殻を見かけた 時間も余裕があったのでそれをカメラに収め 考えながら歩いた
さて
①この卵は雛となって上部をくちばしで穴を空け 無事孵ったのか・・・
それとも
②卵の状態で巣で別な鳥に食べつくされ落とされたのか
または
③卵の状態で地面に落下し 割れて虫などに食い尽くされたのか・・・
帰ってきてから ネットで調べてみた
①から③までいろいろなケースが考えられるが 結果は全て同じだとわかった
仮に卵から無事孵り雛となったとしても死ぬしかない ということだった
なぜなら 地面に落ちた雛は「巣立ち」の訓練が出来ず 飛ぶことを学ぶことが不可能
巣立ちとは本当に字の通りで 親から学び巣から飛行することで初めて成せる業なんだ・・・
巣立った雛が自ら破った卵をこのような割れ方で 巣から落とすと想像できないので
この白い虚ろな小さな物体は 命が消えた残滓なのだ
未だに 10万の給付金でモタモタし 中小企業に不渡りを出させ 倒産させる
呆れるほどに愚かで バカな日本よ と思っていたが
生きるとはこの卵のように容易ではないのだと
改めて教えられた
kei