kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「ヴ」

時々この字を打つかどうか悩む。

日本人の舌はこの音を正しく発音できるのかどうかは別として…

 

前回「センシティブ」(「敏感な」「感じやすい」「過敏な」)と坂井泉水氏を形容したが BとV を「バ行」として片仮名変換することが多く 今のところ「混在状態」

sensitive はvなので「センシティヴ」と書いた方が正しいんだろうなぁ…と思うけれど そこら辺の整理が日本語では未だできていない

もっと めんどくさいのは「Beethoven」こちらのほうはwikiでは「ベートヴェン」と記載されており vを正しく変換している

Van Halen も「ヴァン・ヘイレン」と書くことが普通なので この際 日本語の言葉を管理する団体が Baは「バ」 Va「ヴァ」と定めた方がいいかもしれないが どうでもいいったぁ どうでもいい。

ただ「ヴ」を使ってばかりいると「カッコつけてる」と思われるかも というヘンな自意識の問題である

 

言語は伝わればそれでいい。 

 

高齢の方々にとっては ミューとか ヒュドラとか…「発音しろ」ったって そら「強要」ってもんだ 江戸っ子は「ヒ」と「シ」の区別が出来ていない と言われ 「ヒガシ」を「シガシ」と発音する いいでねっか…

 

それよりも 現在の江戸(じゃなかった)東京都知事 小池氏とかはやたらと外来語を用いていた気がする。

 

エビデンス」 はぁ?「エビがデーンと載った天丼かい?」とかツッコみたくなる

確かに「証拠、根拠、形跡」と訳されるものの それら全てを包含しているのが「evidence」なので 翻訳というモノは必ずしもイコールではなく evidenceはevidence以外無いわけだけど いちいち外来語を覚える側にとっちゃ面倒くさい話だし 増して「エヴィデンス」とか発音された日にゃ 「このキザ野郎!」と内心思っちゃうかもしんない。

小池知事 多分あんた ご老人に優しくないと思う。

 



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