kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「アニメ PSYCHO-PASS と ChatGPT」の距離

ChatGPTは今話題になっているAIによる 質問(プロンプト)に答えてくれるモノらしい…

らしい…というのは使ったことが無いから

ネット上では既に利用者が一億人を超えたとのことだし その可能性について取り沙汰されている真っ最中 というところだろう 利用の仕方にもよるが「様々なケースに応じた文章例」まで色々教えてくれるらしい なのでこうしてタイプしている私も「用無し」というわけだ まだ途上とのことで「誤答」も散見されるらしいが いずれ試してみようと思っている

 

踊る大捜査線」というドラマ?と映画の脚本を書いた人(ドラマ自体観ていないので)のアイディアを基にした近未来アニメ「PSYCHO-PASS」は11年以前に発表されたが 今観ても断然面白い というか2023年現在だからこそ面白いと言える

日本全国「シヴィラシステム」という超巨大AI(コレ自体にもちゃんとオチがあるのだが)が社会の中枢であり 随所に配置されている監視カメラによって「心の中まで監視される」

当然このシステムは 対象の能力や職業適性まで容易く見抜いてしまう そのためどんな職業に就くかはこのシステムが振り分けていることになる

そしてもう一つの能力は「潜在犯」の発見と確保もしくは処刑だ

それは色によって類別され 犯罪から遠く離れた心を持っていれば クリアブルーとなり 濁り始めるとグリーンに変わる その時警察の役目を担う「監視官」(捜査指揮)と「執行官」(相手を捕らえるもしくは射殺する)がやって来て グリーンの場合はドミネーターという「変形する銃(携帯型心理診断鎮圧執行システム)」がパラライサー(対象を麻痺させる)に変形し 撃って捕らえる 対象が赤とドミネーターが感知した場合 別の形に銃は変形しエリミネーターとなり 対象を破裂させ殺す さらにこの銃はデコンポーザーというもっと強力な火力も発揮することができる

…ということで 「犯罪を犯していないのに捕らえられてしまう社会⇒完全なる安心社会」というわけだが… ご存じのように「人の心は揺らぎやすい」ので 強い恋慕であるとか 残酷場面を見続けた というだけで 心はクリアな色を保てなくなり 矯正施設という監獄に入れられたり 即刻処刑されてしまう

 

で。 表題について考えると「その距離は近づいている」ということになる

 

当然PSYCHO-PASSというアニメも一つの選択肢であり 仮想世界ではあるけれども


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ドミネーターが変形するシーンがやたらにカッコイイ

 

kei