kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「戦争ゲームのように始まり 戦争ゲームで終わる」

北朝鮮は餓死者を出しながら 米国まで届く大陸間弾道弾ICBMの精度・威力向上に夢中であるとか… バカな国である

ロシアは1発で日本を消せる水爆を保持している…それが落ちることを考えても詮無い事だ

「核使用」の問題は ウクライナが戦果を上げれば上げるほど 比例して頻出する言葉になっているわけだけれども

「核による恫喝」はもう時代遅れだと考えた方がいいと思う

そのことはあと20年くらいしたら わかるんだろうか?

 

現代・未来戦争のキモは 核じゃない。 「ドローン」である

 

若い人々に自由時間を与えると ほぼ必ずと言っていい程ポケットからスマホを出す 男子の画面を見る程度なら何とか勘弁してもらえるだろうと勝手に判断し 数名の画面をのぞき込む

すると大体と言っていい程 このような「ウォーゲーム」をやっていた あたりかまわず機関銃をぶっ放し 手榴弾をなげまくっている

「楽しい?ソレ」と尋ねたら 「ウン」という返事

同性の身としてはわからなくもないけれど

 

「未来の戦争は6インチの画面の中で行われ 敵の爆弾が頭上に飛んで来たら キミは本当に死ぬことになる。」と口の中で呟いた

それが核爆弾だったら どうしたって「ゲームオーバー」になるわけだが

現代戦争における革新的な変化は 「ドローン」の突出した有効性にある

 

コストパフォーマンスがいい 一方的に攻撃できる なので自分達は全く被害を受けない = 勝つための理想形

これを多用しないわけがない

 

え? それを扱うのは「人間」だから 

やはり「人間同士の戦争ではないか」と?

 

私は違うと思う 100年前 500年前 1000年前の人類と比べて

現代の人間は限りなくコンピューターに近づいている

思考も 心も…

 

kei