昨日兄から 子どもの頃お世話になった叔父が亡くなったと知らせがあった
11人兄弟姉妹で最も若く生きている可能性が高い叔父に電話をしたら
母の姉である長女も1年前だか 亡くなっているとのことだった
ま そりゃそうかも 上の方は80~90代なんだから
姉・弟を失った報せを聴いた母は 痴呆が相当進んでいるのか「ハァ~。」と呟くだけで よくわかっていないようだった
ただ 5歳ほど上の従兄は教師をしながら 年下の奥さんをもらった
その奥さんも亡くなっていることも初めて聞いた 私と同年位だったろうか…夫婦には子供が生まれなかったけれど 暇さえあれば2人で旅行に出かけたとのこと 私と違い よっぽど夫婦仲が良かったんだと思う 子どもの頃よく遊んでくれた従兄の 独りぼっちの姿を想像する
北海道と沖縄 情報は疎くなる…
近頃は「死」や「孤独」に纏わる話が多くて恐縮だが
それを悲観しているわけじゃない 時間は前に進む これに是非はない
「いずれ私もそうなる」参加者もほとんどなく 誰も泣かない
それでいいと思う 人生は「嘆き」ではない
久しぶりにバッハの音楽を聴きながらそう思った 2曲目が好きだ
kei