kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「タイムラグ」 ‐葬送のフリーレンとか‐

話は前回の続き というか まだ拘っているというか… 今度は別の視点で書きます

「タイムラグ」=互いに関係のある事柄の間に起こる時間のずれ

人と人 人と何か 人と記憶に起こる必然。だと思うようになったことです

「人はその時・その瞬間には事実はおろか 真実などわかるわけがない」これが今の私の感想です

 

アニメ「葬送のフリーレン」は勇者という人間と  1000歳を超えるエルフの魔法使いの愛の物語

勇者は20数年前に老化によって死んでいますが エルフの女性の恋は そこから始まります 


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勇者が魔王討伐前後 村を救うなどして各地に自分の銅像を建てさせたのは 愛するエルフに思い出してもらうため それは自分のことを思い出すというよりも 「愛情」を思い出してもらいたかったんだと思います

けれど 勇者はすでにこの世にはいません

またこの曲ですが 人間とエルフの物語はこうなるのが定めであり それを受容した上であるからこそ切なく 美しい 

実は人間同士でも「愛する者との別れ」はどのような形であれ これと同様だと思いますし 

「タイムラグ」があってこそ 本物という気がします


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エアロスミス スティーヴン・タイラーの娘がこんなに美人だったとはw

 

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