「ヨハネの黙示録」は地上の人間があらかた酷い目に遭って死ぬ物語
その後 神による千年王国が始まるとか ヨハネはイエス=キリストの威光を高めているが 惨憺たる様相の方が圧倒的である
ともかく何でも「7」 7つの教会への書簡 7つのラッパ 7つの封印の開放 大魔王サタンまで出てくる始末で地球に小惑星が激突しあらゆる存在が燃え 海は血で満たされる
インドの神話でも世界はいずれ消え去る などと言っており 平安末期の日本にも「末法思想」が広がった なので「人類破滅の予言」は世界中にあるのじゃないかと察する
前回 前々回と相当暗い記事を書いた それは今起こっていることだが
よくよく考えると 1万年前ならまだしも 既に6000年前 国家のようなものが作られた時から人間はイカレており 元は泥だか何だか知らないが「神の出来損ない」のままなのではないか…と考える
少年に性的暴行を加え続けた神父は1000年この方消えたことがないだろうし 戦国時代の武将は小姓を弄んだ ジャニー北川氏のような人間は 古代から数え切れぬほどいた
戦争もどうしても止めることができない 現代の世界の人間は阻む強さを持ち得ない
だから 私はまず自分を 現代の人間を「不完全体 出来損ない」だと思うことにした
100年の未来 完全なアンドロイドが生み出されるかも知れないが それを作り相手をするのは人間という出来損ないである
ただ 出来損ないであればこそ 学び 探求し 求め続けるというならそれも悪くない
発生と滅亡は一対 因果である
ならば 現在の惨状も 奇妙な事件も そのプロセスで起こることなのだろう
kei