戦争はある
殺人も 詐欺もある
好きな人も 嫌いな人もいる
やる気がない時も ある時もあるけれど
ネアンデルタール人が描いたのか クロマニヨン人が描いたのか 3万年以上の前の壁画
南フランスのラスコー洞窟壁画は古いモノで2万5000年前くらい?
でも古代人の絵を描く意識は 現代と随分違うだろうと思う
他者に褒められために描いたわけでもないだろうし
数万年残り続けることも想定すらしていなかっただろう
どんな気持ちだっただろう… と 想像してもわからないから
いっそ 「自分が世界で初めて『絵画』を発明する」気でいればいいのだと思った
賢者は歴史に学び 愚者は経験に学ぶ ホントそうだろか?
歴史を学べば学ぶほどアカデミズムに飲み込まれ 誰かの真似をし
「数多の絵画の中から どれかを選ぶように描いてしまわないか?」
人生だって同じだ
A~Zコースに分類された未来を「チョイス」するような人生なら きっと死ぬ時後悔する
私ははじめて「人間」という生を 一度きり生き
私は世界に絵が存在しないと仮定して 生み出してみたい
kei