kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「1万年後」

昨日 一万年後の地球世界の話をしておきながら 一体どんな世界なのか想像できませんでした

ただ 一つ予感としてあるのは「国家というものは消滅しているだろう」ということ

未来については様々な予測・憶測が世界中でなされ

天災か人災か「人類は滅亡している」という説もあります

類人猿から分離し400~500万年 人類は存続し続けています

ネアンデルタール人やデニソワ人等と混血しながら「新人」である私たち「クロマニヨン人」は5万年前から野原を駆け回っていました

そんな人類が1万年後のことでさえ予測できないというのは どこか奇妙だと思いませんか?

戦争も資本主義も「無駄とエゴ」で成り立っているわけですから 世界がさらに合理化すればどちらも消えて無くなるでしょう それに付随して「宗教」「国家」の存在も消えていくかも知れません

だからジョン=レノンの「イマジン」はDreamerの戯言ではなく 「未来を予知している」言葉ならいいなぁ…

 

ただし エゴイズムがはびこる今の世界では未来「自滅・絶滅」の可能性が高いことも 数人の学者が論じています

 

「1万年後のことなど考えられるか。」だから今の生活のためにこのアマゾンの森林を伐採し続ける アマゾンだけではなく 今旨い魚が食べたいから取り尽くしてしまう…地球の平均気温が何度上がろうと 俺は今日会社に30kmの道を自動車で往復しなければならない…  こうして10年 20年 30年後の未来しか想像し可視化できないイマジネーションの低さによって あと たった1万年で人間は消え去るかも知れません

 

一万年後より 今の自分 そして明日の自分 それから3年後の自分が大事

神がいて… 人間をこんな風に作り出してしまったのなら 仕方ありません

国家は消え去り数千人程度の人類が生き残る という過去に2度あった事象がまた起きる気がします

 

100年後よりも 10000年後の世界が美しければいいのに… 私はそう願っています

10000年の時を刻む時計

 

kei