私は私のことを考える時 いわゆる「自我」について考える時「個体的思考」だった
若い頃は特にそうだった 自由意志を持った「独立した生物」だと考えていた
けれど今は違う
私は外界と混ざり合った生物
実際 私の中には骨という個体があり 血という液体があり 体温によって体から気体が噴出しているわけなので 「哺乳類」という生物は物質の三態で出来ており 上の図のように外界とボンヤリ被り 混ざり合っている生物なのじゃないかと思う
「私は私だが どこからどこまでが私なのかはわからない」
これが今の私の「自我」に対する考え
当然 私は私以外の人を見る時 接する時 相手をそのように思うだろう
そして「固体化の状態」を見るのだろうと思う
kei
この曲を聴きながら歩きました