kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「洗脳」

…という言葉を聞くと 当然ながら「良くないイメージ」がついて回る

その理由は「良くない事件 良くない活動」に使われた事例が多々あったからだが

言葉自体を再考すると「善・悪」「是・非」どれかに当てはまるのか 怪しい気がする

 

「教育」 という言葉がある 日本は中学卒業まですべての児童生徒が教育を受ける

教育は長い歴史と実証が積み重なった「宝」といえるものだが 別の観点から見ると

「洗脳」とさして違いがない

人は「単語」によって好悪をつけてしまい イメージを膨らませる悪癖がある

 

ロシアで今行われている 義務教育はホントに 純粋に教育だろうか?

多分に「洗脳」が含まれており それは国によって質・量の違いだけという気もする

 

だから日本の教育も「洗脳」をやってる  その危うさを知らぬ教師はマズイ

 

これは断定ではない 客観的な事実である

 

「寄らば大樹の陰」 私もそうだ 色んな人から学んだし 洗脳もされた

アヴェロンの野生児じゃあるまいし 人間は人間の影響を受けずして育つことは出来ないので「教育」と「洗脳」の境界線は引きにくいというか「被ってる」というか…

自由意志によって「洗脳される」ことも当然あって然り

 

こんなことを考えると 「ヒトは死ぬまで悟れるわけがない」気がし

だから仕方なく 覚者のための経「般若心経」は 死んだ人に向かって読まれるわけだ

 

「オレは洗脳されまい!」と長期間 強く思い込むのも 一つの洗脳かも知れぬ

 

kei


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J.レノンが絶賛したこの曲をライブで。オケまでついて物々しい曲に変わっちまったけど その内容は一人の男が誘い踊った女性は ドンドン顔が青白くなっていき とうとう踊れなくなった それはヤク中毒のせいだとか「不倫をした」とか…色んな議論を巻き起こしたが 自分は何も言えなかった。という話 日本じゃ「不道徳」とか決めつけてNHKでも流さないだろなぁ