kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「必要な時 必要なモノは 必ず見つからない」

まだ新しい住処の整理が出来ていず 荷物の入ったそのままのダンボール箱があっちこっちに置いたまま というよりダンボール箱を押しのけて その林の中を縫うように歩くので リビングは「ボンバーバーマンの迷路」みたいになっている

そして箱の封を切る時 カッターなり鋏が必要になるし 解体する時・組み立て直す時ドライバーが要るし 電化製品を設置する時付属のアダプタが必要だが…「必ず見つからない」

見つからなくなりそうだから カッターやドライバーは3本も4本も出しているのに それでも失くしてしまう この連続なので「探す」のは止めた 箱だらけ・モノだらけの狭い空間の中で 1つのモノを見つけ出す行為は「イライラが徐々に蓄積し続けて 短気になり夫婦の会話が荒れてしまう」

「偶然見つかるのを動きながら待つ」というのが精神衛生上良いということで 家人とそのように同意した

アレもコレも同時並行でやっているので こういうことが起こる

井上陽水氏のこの歌は正しい。  …身に滲みた

大切なモノや書類で まだ見つからず 困っていることは複数あるけれど…


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一旦忘れて 夢の中を通った方が 偶々見つかる。

今際の際に突然思いつくのだろう 「あっ!アレを忘れてた!」と…

 もう遅い。 でも…… それでいいのだ。

kei