まだ新しい住処の整理が出来ていず 荷物の入ったそのままのダンボール箱があっちこっちに置いたまま というよりダンボール箱を押しのけて その林の中を縫うように歩くので リビングは「ボンバーバーマンの迷路」みたいになっている
そして箱の封を切る時 カッターなり鋏が必要になるし 解体する時・組み立て直す時ドライバーが要るし 電化製品を設置する時付属のアダプタが必要だが…「必ず見つからない」
見つからなくなりそうだから カッターやドライバーは3本も4本も出しているのに それでも失くしてしまう この連続なので「探す」のは止めた 箱だらけ・モノだらけの狭い空間の中で 1つのモノを見つけ出す行為は「イライラが徐々に蓄積し続けて 短気になり夫婦の会話が荒れてしまう」
「偶然見つかるのを動きながら待つ」というのが精神衛生上良いということで 家人とそのように同意した
アレもコレも同時並行でやっているので こういうことが起こる
井上陽水氏のこの歌は正しい。 …身に滲みた
大切なモノや書類で まだ見つからず 困っていることは複数あるけれど…
一旦忘れて 夢の中を通った方が 偶々見つかる。
今際の際に突然思いつくのだろう 「あっ!アレを忘れてた!」と…
もう遅い。 でも…… それでいいのだ。
kei