kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「なんでもドア」

今日で定年退職を迎え 終業時には定年を迎えた人達が多くの人々の拍手を受けながら退出…みたいだった様ですが 裏口から出た私は そのまま車に乗り 去りました

なので私にとってはタダの週末で 来週月曜から行かなくていい場所になった。だけ

「ホン…っと セレモニーが好きですよねぇ。 日本と言う国は」

セレモニーは「単なる器」 私が気になるのは「中身」だけです

そういゃあ…「異次元の少子化対策」とか 政府が謳ってる時点で もう失敗が見えています この言葉も「空虚な器」であり 始める前から「異次元」と付け加えることは 「無意味なプロパガンダ」の役目しか果たすことはないでしょうし 実際に取り組んだ結果として有効だったか 異次元まで達したのかどうか 「後」になってわかることなのに「何で今それを言うのかな?」…と思います

…この話はナンセンスなので止めましょう

 

さて こんな状態の今の私の精神状態を自分で考えると…

 

ただ「目の前にドアがあるだけ」です

「どこでもドア」の様に「どこに繋がっているのかわからない」だけでなく

「何に繋がっているのか そもそも何のためにあるのか よく分からないドア」

…そんな感覚でしょうか

でも ドアだから 手を伸ばせばノブを握れるから それを回すのだろうと感じとっているだけです

「未来」であるとか 「新しい人生」であるとか 何も感じていず ただ条件反射のようにノブを回す 回したらどんな世界なのか見るために一歩踏み出すことになるのでしょう

 

今回は至極 私的な内容の記事となってしまいましたが

「定年退職の感想の一例」として書いてみました

あ…机の上の棚の書類 全部捨てるのは「簡単」なのでスッキリしますよ。

 

kei