kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「雲」

夕焼け前の雲を見てる

美しいなぁ…と素直に思う

夏休みの間  引きこもりの日もあったから 尚更そう感じる

だから 毎日外に出てルーティン生活をしてしまうと

慣れて感動が薄れる 

私にとって長い休みは「雲や海が美しく感じられる」ためのモノなのだと思う

 

「絵」 殊更美しいと思わない

「写真」 本物よりは美しくない

だから雲を どんなに上手く描いても これ以上に美しくはならない

 

「色即是空」 と 雲を見るたび感じる

あらゆる事象も あらゆる思考も あらゆる五感も その実は「空」であり かつ「空は定まることはなく いつも形や色を変え続けている」 

だからホントは自分の肉体や精神や思いも「雲」なのだと思いながら 見上げている 

 

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