世界的異常気象と言われている昨今
今 台風が3つできているとか… それは高い水温が関係しているのだろう
ただし「異常」と呼べるかどうかは どうなんだろうと思う
長い地球の歴史から見れば 地球は「異常な事故だらけ」で
決して地球は「人間のためにあるわけじゃね~ぞ。」と云っている気がする
以下のwikiを読んでいただければ仔細がわかるが
今から7万-7万5000年前 世界人口は1万人に減った それ以前どれだけの数の人類がいたかわからないが 少なくとも99%は死滅したのだろうと思う まるで「ノアの箱舟」のように…
ただし 洪水によって1万人に減ったのじゃない
「火山の噴火」によるものだ
インドネシアのスマトラ島にあるトバ火山が大噴火を起こして気候の寒冷化を引き起こした
トバ・カタストロフ理論によれば、大気中に巻き上げられた大量の火山灰が日光を遮断し、地球の気温は平均5℃も低下し、劇的な寒冷化はおよそ6000年間続いたとされる。その後も気候は断続的に寒冷化するようになり、地球はヴュルム氷期へと突入する。この時期まで生存していたホモ属の傍系の種(ホモ・エルガステル、ホモ・エレクトゥスなど)は回復不可能なレベルにまで減少・分断されて絶滅し、現世人類もトバ事変の気候変動によって総人口が1万人以下にまで激減し、生物学的にほぼ絶滅寸前近くまで追い込まれた、とされる。
恐竜時代の話ではない 7万年前は「人類の時代」であったはずだ
それがただ一つの火山の桁違いな噴火によって1万人に減らされてしまうとは驚きだし 今後「絶対ない」とも言い切れない
たった5℃地球気温が低下しただけで 氷が穀倉地帯を覆い 海面が100m以上下がり 北海道とサハリンは陸続きになった それは他の大陸や島々でも同様であっただろう
もしこのカタストロフが起きたら 何人生き延びられるだろう
80億人もいるのだから 100万人くらいは生きられるような気がするものの 「生存」という当たりくじの当選確率は著しく低い
でも こんなことを考えても悲観的になっていない自分がいる
というか「考える意味がない」
kei