昨日は風邪を引いてほぼ一日眠っていた 丸一日眠れる自分にも驚いたが 身体がずっと熱かったので 水を大量に飲み また眠った
私は体温は低いのに 手足は熱いらしく家人に触れたりすると「熱い」といって避けられる
少年の頃 誰に言われたのか忘れてしまったが 占い師だったか…
「アンタの属性は『火』。良かれ悪しかれそうだ 火の様に情熱を注ぐが それが誰かを焼き殺すことだってあるから注意しろ」と言われた
それ以来 私はオドケでみせたり バカなことを言って 自分の中の火を巧妙に隠すことにしたが 劇の脚本監督などをやる時は丸出しになった」
前回ジャクソン=ポロックの絵を載せた
これは命であり 火の絵だ こんな画家長生きできるわけがない
1912~1956年 44歳で燃え尽きている
自分でこの絵を貼り付けながら何度も見た
振り返って 私自身の絵を見る 「命と関係ない 弛み切った 長生きできそうな絵」
「火」じゃない絵
これをスランプと呼ぶのではない 「生き方を変えろ」と耳鳴りがするだけだ
ポロックにしても スーティンにしても 命の炎で描いている
これが… これだけが「絵」なのじゃないかと思う
kei