kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「3という数には深い意味がある」-鼎立

鼎とは「かなえ」とも読む

中国「殷時代」の鼎

4本脚の鼎もあるが 基本は上図の3本だと思う

3本脚と4本脚には大きな違いがある 安定性は4本だろうが そのためには4本の足の長さが同じでなければならず 短い脚が1本でもあると「ガタガタする」 だが3本脚は「ガタガタしない」まぁ…安定性は4本より下がるが

このような記事を以前も書いたが 今書こうと思ったのは「性同一性障害を有する人が 戸籍上性別を変えるためには手術する必要がある」これについて最高裁が判断を下そうとしている

男子の場合局部を切るとか豊胸するとか…随分カネがかかり ついでに痛い だのになぜ 性別を変えるために「手術」を強要するのか? と不満を述べていた。成程。

しかし外見全く男のままで女子トイレに入ってもいいのか?とか現実的問題が発生する それが性同一性障害の人でなく「覗き・盗撮の輩」かもしれないし

…さて 諸氏は裁判官としてどう判じるのだろう

 

今 大きな戦いが世界の2か所で起きている

大雑把に言えば 例の如く「西側陣営」と「東側陣営」のぶつかり合いとも言える

アメリカの子分にして西側の日本は ロシアを悪 ウクライナを善と報道し 大方の人も私もそう思う だが 冷戦時代から東側の盟主であるソ連=今のロシアにとっては ソ連崩壊後ドンドン西側に行ってしまう東ヨーロッパの国々に不安を抱いたはずで

「加盟国の1国でも攻撃したら 全加盟国で攻撃する」というNATOの拡大は脅威だった ハラリ氏の言うように「絶対的な正義など存在しない」

長年にわたる 東西の敵対関係をどうやって乗り越えるか…?

 

諸葛亮孔明劉備玄徳に「天下三分の計」を教える 魏 呉2国だけでは天下は安定しない あと一国「蜀」をつくれば3すくみ状態になって 当分は安定する ということだろう

 

私が最高裁判事なら 男女どちらでも入れる…というか 誰でも入れる。犬でも入れるトイレを作ることを前提として 手術ナシでも戸籍上の性の変更を認める

むしろ「第3の性」があったほうが社会は安定するのじゃないかという気さえする

東西問題然り 2つだからダメなのだ 3極構造の世界となれば容易に軍事侵攻は起こせないのではないかと思う

だから「3の思考」は今の私にとって意味がある

 

kei