コピーバンドの曲を聴いていたら 大学時代同じ棟で学んだ「音楽科」の同学年の学生と会話を思い出しました。シャイな性格と思しき彼は「作曲専攻」で ポソリと私に教えてくれました。
「音楽には本物も偽物もないんですよ。絵と違って。モーツァルトの楽譜が本人が書いた本物だとしても 音楽は「音そのもの」なのですから 楽譜云々 譜面通りか云々という問題でなく どれも本物言えば本物だし 本物は1つもないとも言える」と言っていました
私は頷きました
kei
付記:作曲者自身であるM.ラベルが演奏した「亡き王女のためのパヴァーヌ」のピアノを聴いたことがありますが ブッたまげるほどヘタでした。本物なのに…