kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「God knows」

イヤーワームの話は書いたんだったか 書いていないんだったか忘れてしまいましたが 「突然耳の中で鳴り響く出所不明の歌」という感じでしょうか

好きでもない演歌のある曲が 耳の中に繰り返し鳴り響く… 理由がわからないので困ることもある 私の場合 朝起きた時に起こりやすく 起き抜けに「針が飛ぶレコード」を聴かされている気分です イヤーワームを解消するためには「別の音楽を聴くこと」らしいですが 放っておいたのでこの歌が頭の中で響いていました


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ベースのジョン=ディーコンが作った歌ですが 歌詞の一部が鳴り止みませんでした

God knows I want to break free

この歌詞が何度も何度も繰り返されるのです

 

この歌の一部歌詞と訳を見ると

Queen - I Want To Break Free

I want to break free
I want to break free from your lies
You're so self satisfied I don't need you
I've got to break free
God knows, God knows I want to break free

自由になりたい
君の嘘から自由になりたい
独りよがりな君なんか、僕はいらないよ
僕は自由にならなきゃ
神様は知ってる、僕が自由になりたいんだって

I've fallen in love for the first time
And this time I know it's for real

僕は恋に落ちたんだ
初めて恋に落ちたんだ
そしてこれが現実だって実感してる

 

…この歌詞 なんか不思議な歌詞だと思いました

「解放されて自由になりたいんだ」と同時に「面倒な恋愛をしている」のがわかります

では 自由になるとは 恋を終わらせることなのか その後の歌詞では新しい本当の恋をした と書いていますが また「自由」との狭間で悩むことはありはしないかと…

でも 何度も耳鳴りを起こしたのはここではなく「God knows」です

 

私たち日本人は 無宗教と答える人も 仏教徒と答える人も 神教かも と答える人もいるでしょうが 「神」が「存在し 自分を見続け 全てをご存じ」だと感じながら生きている人は大多数ではなく むしろ少ないだろうと思いました

なので God knowsという感覚そのものがわかりにくいのじゃないかと…

神がいるのかいないのか それは別の話として 西欧の人々には「神が見ているのは当たり前」なのかも知れず それは生き方に随分と影響するだろうと思いました

 

神……見ているでしょうか?

 

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