kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「猫は寝るか食べるか遊ぶしかしない」

2018年08月30日記事

 

東京大学名誉教授の「養老孟司」さんは「マル」という

本当にまん丸の太った猫と暮らしており

彼が猫について 表題のように言っていた

「ネコ」という名前も「寝る子」が語源だとどこかから聞いたことがある

ま・・・野良ならこの法則は適用しないし

子を産めば状況は大きく変わるだろうが 

避妊または虚勢された猫なら 「食う寝る遊ぶ」になるのかもしれない

それがいいことなのかどうかは 別の話…

私はその猫が外をテケテケあるいたり 道端でころげたり

養老氏の重要書類の上にデーンと座り込んでいるのをみてると

いいなぁ・・・とおもった

 

猫はPCのキーボード というか主人がよく関わるモノに手を出す癖があり

私の家にいたシマリスのりくもそうだった

ただ 猫のようにキーボードを押しまくり

TTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTとか

Tが100個並んでた というのじゃなく りくは細い指の両手を縁に突っ込んでキーボードを引っこ抜き「ピョ~ン」とそれが跳ね上がるのを楽しんでいた 今のキーボートと違い M字のバネ式だったので パーツを全て探すのに相当の時間がかかった

閑話休題

その理由は 「自分の相手をしろ」ということらしいが それも 詳しくはわからない

なぜなら 人の言葉を介するというよりも 

哺乳動物はほぼ皆「絶対音感」をもっており 誰がどのような意図を発したか…しか興味がないらしい


絶対音感をもつ猫にとって 人間は全て言語が異なる外国人のようなもの

ゴロゴロしながら 手で顔を洗いながら 世界を生きている

そして TVで猫が寝ている様子を見て 私も寝てしまった

 

kei

養老孟子さんの猫 「マル」