2017年11月30日記事
書くことがないので なんでもいいから考えることにした
「藤子不二雄はなぜ しずかちゃんのお風呂シーン」を発案したのだろう
・・・と考えた
それはいわゆる「ロリコン」という発想とは異なり
(注:ロリコンという趣向それ自体を否定する気はない)
のび太やジャイアン、スネ夫に自らを投影させたからだろうと思う
のび太にとって しずかちゃんのお風呂シーンは 「夢のなかの夢、幻」
それほどに 遠くて ドキドキして ビックリするもの
そんな心が 大人であるにもかかわらず 藤子不二雄にもあったのだ 多分
「遠くて ドキドキして ビックリするもの」
経験を積み、満たされれば満たされるほど それは失われていく
それには 年齢も関係があるかもしれない
けれど私もどこか まだそれを探している気がする
あ・・・ついでに哲学者「亀井勝一郎」の言葉も考えている
「青年時代に一番大切なことは(つまり年齢に関係なく大切なことは)
いつまでたっても解決できないような途方にくれるような難題を
自己の前に設定することではなかろうか」
成る程。
kei