kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

私ハ「味の素」ノヨウナ者ニ ナリタイ

家庭では私しか使っていない調味料 多分30代以下はワケワカラン調味料

大雑把にしか覚えていないが 中身は「グルタミン酸ナトリウム

つまり 昆布やシイタケに含まれている「旨み成分」を化学的に作った代物

今でもスーパーで販売されているが コーナーと呼べるほどの幅はなく ひっそり置かれている感じ 味の素社は いずれ味の素が売れなくなることを予期し「味の素ゼネラルフーズ社」に転身し 冷凍食品 コーヒー その他諸々事業拡大している

いや…この説明は少し抜けてる 「味の素」の販売利益は下降線をたどり 社長以下管理者会議を開き その解決策を見出そうとしたが 結局策は見つからなかった

その時廊下を掃除していた「お掃除おばちゃん」に誰が聴いたかわからないが おばちゃんは「穴 大きくしたら たくさん出る」と答えた

その通りにしたら一時期 販売は本当に上昇した という有名な逸話がある

 

私は焼き鮭と目玉焼きにはどうしてもコイツを振りかけてしまう

それで旨くなっているのかどうかはどうでもいい 条件反射みたいなものだと思う

各家庭で消えつつある「味の素」

TVでCMとして宣伝されないのは「固定客」しかいず より大きな利益が見込めないから…

でも なくては困る 条件反射を途中で停止されるのはキツイ

 

「何のために在るのか」「それは重要な事か」「未来と関係しているか」…んなこた どうでもいい

 

私は人間のこういう考え方が 大して好きではない 「何のために海があるのか 山があるのか」と問う人間はいまい 人間は海や山ほど重要な存在ではない 増して「人の命は地球より重い」という名言は「迷言」としか思えない

だからか ともかくか…「味の素」についても 「何故」は私にとっては不要

カミさんが黙ってニセモノの味の素をいれているのも知っているが…

 

kei