kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「近頃がヘンなのか 今までがヘンなのか」

今日も午前中から名古屋のリフォーム会社2者を相手にずっとやり取りだった

一番の頭痛の種は玄関が小さい事。図で見ると80×80cmしかない 見た途端家人は「これは玄関じゃない!玄関は家の顔なのに!」と憤慨し 拡張工事を依頼したが マンションはコンクリート部分に勝手に穴をあけたり 切り取ったりするのは「ご法度」なのだと後で分かった 理由はこのようなことを勝手にされると「構造体として弱くなるから」とのこと 

そこで「車椅子の母親がいて それも電動車椅子なので この玄関では使えない。バリアフリーの観点から何とかしてくれ」とウソをつき 管理会社と折衝中である

 

……とか。んなこた どうでもいい。 ちかごろコレばっかりだが本音はそう

 

自分は借り物じゃないかと疑っている人間が

自分は生と死の重ね合わせ状態なんじゃないかと想像する人間が

玄関のことを真面目に考えるわけがない

ただ 家人が落胆するのを何とか避けようと長々と手間のかかる電話のやり取りを繰り返している

それとシステムキッチンって値段があってないようなものだという事もわかった

既にあるキッチンの取り壊し工事 取付工事 古いマンションには「ふかし壁」とりつけだのなんだのと…キッチン自体は高くなくても 知らぬ間に150万になっている

めんどくさい。 なんで「システムキッチン」じゃねぇとダメなの?

「火打石」で薪に火をつけるほうが よっぽど愉しいかもしれない

 

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