kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「片道切符」

6月上旬に名古屋に引っ越すことが決まり 今は全く手を付けていない「荷物片づけ」だが 到着日は決まっており その日の午前8時か 10時か 12時か 今は不定だが3日前頃に連絡すると 引っ越し業者から連絡があった 車を含め海路での運送は存外に高額だった これで2割引って…普通なら100万かいな? 飛行機では東京よりも体感として速く着くと感じられた名古屋だが 運送費では「遠い場所」と思った

当日 朝8時に荷物が来てしまう可能性があるので その時までには現地にいなければならないので 前日の航空チケットを買った

地下鉄1本で行けるよう泊る場所を考えネットで購入した

「ホテルパック」として名前や座席などを指定してるうちに 帰りの便が空欄なのがなぜか不思議に感じられた。当たり前なのに…

思い起こせば私は故郷の北海道以来 バングラデシュやら また北海道やら 東京やら 沖縄と…片道切符ばかりだった

バングラデシュの首都ダッカでは引っ越しを2年間のうち3回もしたから 慣れているのも加え「片道切符人生だなぁ。」と自分を思った

ただ いろんな人がいろんな生を生きている現代だから さほど珍しくもないし 同じ本州内の移住なら引っ越し費用も今回ほど高くはないだろう 名古屋が肌に合わなかったら 浜松でも箱根でもいいか…と またテキトーなことを考えてる

一方の祖父は農家だったので「定住型」であったはずだが その孫は「流浪型」となったわけだ

切符はいつも片道で それが何だか可笑しくて…

ただ 自分でそれを選んだ ということだけはわかっている

でも なぜだろう 自分が可笑しく感じてしまう


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……恋はしていないので この歌とは違うかな?

それとも どこに住もうと 故郷で定住しようと「人生は旅」だろうか…

 

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