昨日 中東イランとイスラエルが互いにミサイルを撃ち合い始めた
発端は「シリアにあるイラン領事館」にイスラエルがミサイルを撃ち込み 対抗する武装組織(≒テロ組織)の親玉を殺したことによる
とあるインフルエンサーは「第5次中東戦争になる危険性がある」と言い それを水原一平容疑者の事件等々よりも小さく扱っていることに「日本は平和ボケしてんのかい!」と驚いていた
中東は「世界の火薬庫」である
宗教も絡み 一度始まってしまうと「倍返し 3倍返し」の報復をし合うので手が付けられなくなる また巻き込まれる国々 自ら火中に飛び込む国が増え 最悪の場合「第5次中東戦争」となる
…だから何なの? と思う人は「エネルギーや物価が更に高騰する」ことを怖れているかもしれないし 実際にそうなるだろうが それが一番の大事じゃない
根柢の部分は「ロシア・中国の独裁専制政治や他国への侵略行為」に端を発した「世界規模のぐらつき」と思われ 今 世界の全てが地震でグラグラしているようなものなのだろう…「世界大戦」も非現実的な話ではなくなる
日本で言えば「中国から(台湾も狙っているが)『尖閣諸島』をアメリカが守ってくれるか?」という国際問題として浮上してくるかもしれない
今のアメリカは 中国・ロシアとの戦争を懸念材料として「中立ヅラ」もしくは「当事国同士で何とかしろ」という立ち位置である
「アメリカが世界の警察」として他国の戦争・紛争に介入する時代は過ぎた
世界で今起きている各所の戦争が「対岸の火事」であるわけがないし 「己の生活だけに注意を払いながら生きれば大丈夫」というのは思い込み…と思われる
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